2012年4月17日火曜日

親子の“駆け込み寺”に、小学校元校長が私塾を開設 神奈川

カナロコ 
横浜市立小学校の元校長が、発達障害や不登校の子どもを支援する私塾を同市青葉区に開設し、公立学校とは異なる手法で指導を試みている。コンテナを改造した広さ10畳ほどの“校舎”には、開設10カ月で20人の児童・生徒が集まり、悩める親子の駆け込み寺になりつつある。自身も含めてボランティアで運営する同校ではほかに、農業を通じて理科の知識を増やしたり、鉄道模型を使いながら地理を学んだりと、子どもたちの興味関心を教育につなげる手法を試みている。学習面では元進学塾講師の協力も得た。今月からは定期的に個々の目標達成度を確認するなど、本格的な指導も始めている。

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