京都新聞
羊などの原毛を使った創作活動「Genmo Art」を、京都市左京区の知的障害者支援施設「テンダーハウス」が始めた。畳1枚を展示スペースに「Genmo・1畳美術館」と題して17日から上京区の京都府立医科大付属病院を皮切りに市内で巡回展示を始める。テンダーハウスは「利用者たちの創造力を知ってもらえれば」としている。昨年11月に市内で開催されたアートフリーマーケットへの出展依頼を機にアート活動を開始した。日ごろから織物製品を作っており、以前に扱ったことのある原毛を材料に選び、施設利用者7人が創作に打ち込んでいる。4月17~27日まで京都府立医科大付属病院、5月14~25日に同志社大寒梅館で展示し、以後も市内を巡回展示する。
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