2012年3月20日火曜日

くらしを見つめて 若い障害者 行き先ない‎ 山口

朝日新聞 
総合支援学校の高等部を卒業したものの、受け入れ先が決まらない若者が少なくない。障害の程度に応じた受け入れ先とのマッチングが難しいうえ、近年の不況も影を落とす。親、施設、学校はどう対応しようとしているのか。周南市でNPO法人が運営する小規模施設を訪ねた。徳山総合支援学校の森山和子校長は「障害の実情が一人ひとり異なるので、現地実習はしているが、受け入れ先とのマッチングが難しい」という。「入所、通所施設は定員いっぱいのところが多く、なかなか入れないのが現実。近年の不況の影響で採用を手控えている企業や就労支援施設もある」と現状を語る。

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