2012年3月10日土曜日

東大、脳の発達障害の原因タンパク質がシナプスを動かしていることを確認 ‎

マイナビニュース 
東京大学(東大)大学院医学系研究科神経細胞生物学分野の岡部繁男教授らの研究チームは、細胞骨格の一種で微小管をレールとしてその上を動く分子モーター「ダイニン」と結合し、その機能を制御することが知られている遺伝子「Lis1」が、脳の中で神経細胞の間のシナプスと呼ばれる"つなぎめ"にも存在し、Lis1によって制御されたモーター分子によりシナプスが微小管に沿って移動し、最終的に正しい場所にシナプスが配置されるということを明らかにした。

0 コメント:

コメントを投稿

▲ このページの先頭へ戻る