2012年3月3日土曜日

扉の向こうへ 能代市「支援センター」の戦略  秋田

秋田魁新報  
「最初こそ戸惑いましたが、支援員が頻繁に訪問してくれたおかげで負担は感じませんでした」。2010年夏から知的障害者二人を雇用している能代市扇田のリサイクル会社「秋田エコプラッシュ」。総務部長の山谷文子さん(57)は、二人と向き合ってきた1年半をこう振り返る。初めての障害者雇用に不安もあったが、能代山本障害者就業・生活支援センター(能代市)の前身、障害者雇用就労サポートセンター支援員の熱意が背中を押した。最初の3カ月ほどは職場の中に「二人とどう接すればいいのか」という空気もあったが、疑問は支援員が丁寧に解きほぐしてくれた。

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