2012年3月26日月曜日

札幌・ともに福祉会 生き生き働く、描く、奏でる 北海道

毎日新聞 
知的障害のある人が通う「ともに福祉会」(札幌市西区)。ここは就労支援で道内随一の実績を誇るほか、絵画などの創作活動も高い評価を得ている注目の施設だ。障害程度別に3コースあり、企業就労を目指すコースでは06年からの5年間で延べ41人が就職。1年後も離職しない「定着率」は約8割で、ハローワーク札幌によると全国トップクラスという。障害者が円滑に働けるよう環境を整える「ジョブコーチ」を道内で最も早く導入し、今は3人態勢で支援する。音楽活動も盛んだ。色に対する感覚が鋭い自閉症の女性は、弦や楽譜を色分けすることで、琴の演奏を楽しめるようになった。

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