2012年3月8日木曜日

手作りパン 障害者と一緒に 斜里で開店 北海道‎

朝日新聞 
焼き窯から小麦まで地元産にこだわったパン屋さん「ウナベツ岳メーメーベーカリー」が1月、斜里町峰浜に開店した。オーナーは障害者支援に関わってきた小和田久美子さん(35)。築50年の自宅を改造し、ゆくゆくは障害者のスタッフと一緒に手作りの味を提供する店にしたいという。小和田さんは千葉県生まれで、父親の仕事の関係で各地を転々とした。東京農大(東京)を卒業後、岩手県の羊毛織物メーカーや新得町の羊牧場などで働き、2005年に斜里町に引っ越してきた。知人の羊牧場を手伝いながら障害者支援のNPO法人知床みさきの風の「どんぐりパン工場」で働き、障害者と一緒に病院や高校の購買用のパンづくりを続けるうちに、自身で店を開くことにした。

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