大分合同新聞
大分市の大分大学教育福祉科学部付属特別支援学校(古賀精治校長、48人)に10日、自閉症の子どもが通う韓国ソウルの私立校「ミラル学校」(ヤン・ムンボン校長、198人)の教員ら8人が訪れ、交流した。両校は2005年に姉妹校の提携を結び、教員や児童、生徒らが訪問するなど交流を重ねている。特別支援学校間の姉妹校提携は珍しく、付属特別支援学校は児童、生徒の半数を占める自閉症の子どもの支援に役立てているという。始業式を見学した韓国の教員らは、写真を撮ったり、式の進め方について熱心に質問。給食も味わった。
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