2012年1月5日木曜日

夢チャレンジド物語:/下 生の芸術をNYで今夏個展 兵庫‎

毎日新聞 
てるちゃんは藤山晃代(てるよ)さん。ダウン症の障害を抱える。幼い頃は、自宅のふすまや壁を画布代わりに、自由に描いていた。そのてるちゃんが今年8月、米国ニューヨークで個展を開く。一昨年、ニューヨークの「ヲウチギャラリー」が公募した「第2回100人展」で新進芸術家100人の1人に選ばれ、個展開催の権利を得た。8月28日~9月2日、同ギャラリーで開かれる。91年からすずかけ作業所の絵画クラブを主宰している、ボーダレス・アートミュージアムNO-MA(滋賀県近江八幡市)のはたよしこアートディレクターは、てるちゃんの作品について「既成の作風にとらわれないのが藤山さんの魅力です。彼女の絵は奔放でとてもスリリング。特に色遣いの感性はすごい」と評価する。

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