2012年1月26日木曜日

炮烙作り:障害者ら、壬生狂言に向け4000枚 京都‎

毎日新聞 
京都市中京区の壬生寺で4月21~29日にある壬生狂言(重要無形民俗文化財)で割られる素焼きの皿「炮烙(ほうらく)」(直径25センチ、厚さ5ミリ)が、城陽市奈島の障害者通所施設「城陽作業所」(辻村憲隆施設長)で作られている。寺は80年から同作業所に製作を依頼。知的障害がある利用者8人と生活支援員3人が担当する。石こうで型を取った粘土を電動ろくろで整形。約1週間天日で干し、電気窯で丸1日焼いて仕上げる。同施設からは4000枚が納められ、2月2~4日の節分会(え)などで参拝者が墨で願い事を書く。

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