2011年12月2日金曜日

特別支援学校「技能検定」を実施します 広島

財経新聞 
広島県は、特別支援学校高等部に通う知的障害のある生徒の就労を支援するため、学校や関係企業団体と連携して本県独自の認定資格を開発しました。この技能検定では,受検者の挨拶、態度及び技能等を審査し、できたことを評価して、1級から10級までの区分で認定するものです。なお,技能検定の実施については、本県は東京都に続く2番目の自治体ですが、来年度実施するワープロ、流通・物流、食品加工を加えた5分野での実施は、全国初となります。障害者を雇用する企業にとっては、生徒の働く力を客観的に把握することができ、生徒にとっては,スモールステップで目標を達成することを積み重ね、働く意欲や知識・技能を向上させ、働く力を付けることができると期待されています。

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