2011年12月12日月曜日

大阪市:市立特別支援学校9校 府に移管方針 橋下氏 大阪

毎日新聞 
19日に大阪市長に就任する橋下徹氏が、障害のある児童・生徒が通う市立特別支援学校計9校について、大阪府へ移管する方針を市関係者に伝えたことが分かった。府内の児童・生徒数は増加傾向にある一方、市内でほとんど整備が進まず、学校数の不足が指摘されてきた。橋下氏は一体運営で、府と市の「二重行政」を解消できると判断したとみられる。支援学校は府に設置義務があるが、府立30校のうち市域内は4校のみ。戦前から市が府に先行して整備を進めたことや、市が独自に整備可能な財政力を持っていることを理由に、府は市内には整備しないという暗黙の「すみ分け」があったという。

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