時事通信
ダイビング以外の観光の目玉になるようにと、2000年7月、実業家の故盛田昭夫氏の子息がイルカ研究施設「ドルフィンズ・パシフィック」を非営利企業(Non-Profit Corporation)として創設した。この施設では観光客がイルカと触れ合うだけでなく、自閉症など発達障害者を対象とした「フィール・ドルフィンズ」というプログラムが設けられている。「フィール・ドルフィンズ」は療法に重きを置く「イルカセラピー(イルカ介在療法)」とは一線を画し、パラオの自然の中、リラックスしてイルカと触れ合う「アクティビティー(イルカ介在活動)」を実践している。
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