毎日新聞
障害者の生活支援などにあたっている下関市のNPO団体・シンフォニーネット(岸田あすか代表)は、コミュニケーションが苦手だったり、理解力が十分ではない子どもたちの就労に向けた準備を手伝う「ぷれジョブ」に取り組んでいる。仕事を体験することで、コミュニケーション能力を向上させ、働く気力を養う。岸田代表は活動の目的を「障害のある子どもを外に出したがらない保護者は多い。このため『うちの子も意外とできるんだ』と、家族自身も障害への理解を深めるのも目的の一つ」と説明。7月から地元ボランティアの協力で、市内の企業での勤労体験をスタートさせた。支援の輪を広げるため、協力者を募っている。
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