2011年11月21日月曜日

「震災と自閉症児」考える 盛岡でシンポ 岩手

岩手日報
世界自閉症啓発デーin岩手(県自閉症協会主催)は19日、盛岡市三本柳のふれあいランド岩手で開かれた。「被災時の支援と今後の課題~東日本大震災の現状から~」と題したシンポジウムでは、自閉症の子を持つ親や福祉関係者らが発達障害のある子を取り巻く現状を報告し、支援の課題や方向性を考えた。宮古圏域障がい者福祉ネット「レインボーネット」の高屋敷大助相談支援員は震災時の障害者支援活動を振り返り、「緊急時、避難所で障害者をカバーするのも限界があるのは確か。障害者専用のスペースや福祉避難所拡充など平時からの準備が必要」と訴えた。

0 コメント:

コメントを投稿

▲ このページの先頭へ戻る