2011年11月24日木曜日

HAHAHAキャラバン隊「笑いと体験」講演奔走 奈良

毎日新聞 
自閉症の子どもを持つ母親たち11人が「奈良HAHAHAキャラバン隊」を昨年春に結成、県内各地で講演している。「自閉症のことをもっと知ってもらいたい」と、今までにPTAの勉強会や中学校など約40カ所で講演してきた。ジョークや体験を交えて、楽しみながら理解できるようにしているのが特徴で、参加者からは「自閉症の人が身近に感じられた」と好評だ。同隊が大事にしているのが「笑い」と「体験」。前に映した大きな豆大福の画像を、ペットボトルの筒を通して見てもらい、何かを当てるクイズ。「自閉症の中には、このように一部しか見えない限定的な視野を持っている人もいる」と説明すると、参加者は真剣な表情で聞いていた。

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