2011年10月3日月曜日

あゆみ:大垣のリサイクル店、惜しまれて閉店 23年間売上金を福祉施設に 岐阜

毎日新聞 
垂井町栗原の知的障害者福祉施設「あゆみの家」に23年間にわたり売上金全てを送り続けてきた大垣市三塚町のリサイクルショップ「あゆみ」が1日、店を閉じた。最終日には多くの人が訪れ、閉店を惜しんだ。経営者のベルニダ・ボーマンさん(82)=米国出身=は「楽しかった。1人ではできなかったが、手伝ってくれたスタッフやお客さんなど多くの人に支えられてやってこられた」と謝辞を述べた。ベルニダさんは1953年、ルーテル教会の宣教師だった夫のジョンさん(7年前に79歳で死去)と来日。神奈川県などを経て66年に大垣市にきた。ジョンさんは、教会の寄付や私財を投じて障害者施設・あゆみの家を設立した。

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