2011年10月7日金曜日

福祉機器 学生が開発 函館高専の4人 北海道

朝日新聞 
函館高専(函館市戸倉町)の学生4人が、知的障害や自閉症の人が時間感覚をつかみやすいタイマーを開発し、先月末に北斗市の福祉施設に納品した。地元企業や団体から要望を集め、1年間かけて製品を開発する「問題解決型授業」の一環。学生たちは「要望通りに柔軟に仕様を変えていくことが勉強になった」と話す。知的障害で数字や時計の針を判読できない人でも、日常作業や休憩の時間を計れるタイマーの開発を依頼された。約半年かけて仕上げたタイマーは、LEDを活用。光りの帯が1分ごとに短くなる仕組みにした。

0 コメント:

コメントを投稿

▲ このページの先頭へ戻る