2011年9月16日金曜日

さをり織り 自立へ一歩 兵庫

読売新聞 
知的障害がある洲本市の向所(むかいじょ)理恵さん(21)と、上田栄(さかえ)さん(17)が作った「さをり織り」のマフラーやポーチなどを販売する常設コーナーが、同市塩屋のレストラン「淡路ごちそう館 御食国(みけつくに)」内に設けられた。2人は神戸市で11月に開かれる「さをり・リーダーズ・コミュニティー会員大会」に参加。さをり織りで服を作り、モデルも務めてファッションショーに出る予定で、全国の愛好者らとの交流を楽しみにしている。母のルミーさんは「障害者の就職や自立は難しいが、2人がさをり織りで世界を広げ、社会の一員として頑張ってほしい」と話す。御食国の販売コーナーは午前10時〜午後8時(水曜休み)。

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