2011年9月7日水曜日

発達障害者の就労を支援 大学生ら3人が県庁で実習 佐賀

佐賀新聞 
他人とのコミュニケーションづくりに問題がある発達障害者の就業体験が5日、佐賀県庁で始まった。大学生や短大生3人が30日まで一週間交代で体験。実習を通して就業イメージを具体的につかみ、就職につなげる。発達障害者を対象としたインターンシップは全国的にも珍しい試み。1日約7時間、郵便物の仕分けや県立図書館の書庫整理など、簡易な業務に当たる。県障害福祉課は「特定分野への集中と興味という特性は、仕事に発展させる可能性がある。社会との接点を探り、特性をうまく育めるよう周囲が見守る姿勢が必要」と話す。

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