2011年9月2日金曜日

自閉症と思い込み乳児殺害の母に猶予刑 大阪

スポーツニッポン
生後1カ月の長男を自閉症と思い込み悲観し、無理心中しようと海に飛び込み殺害したとして、殺人罪に問われたアルバイト岡恵被告(31)の裁判員裁判で、大阪地裁堺支部は1日、懲役3年、執行猶予4年(求刑懲役5年)の判決を言い渡した。判決理由で石川恭司裁判長は「一方的な思い込みで将来をふびんと決め付け、生後1カ月で命を絶った刑事責任は重大だ」とした。一方で、「夫や近くに住む家族も十分な対応を取ったとは言い難く、責任を被告のみに負わせることはできない」とした。

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