2011年9月23日金曜日

だんだんボックス 新顔も 発売1周年 天神でイベント 福岡

西日本新聞 
障害者の絵を印刷した段ボール箱「だんだんボックス」が発売1周年を迎えた。記念イベントが21日、福岡市・天神のエルガーラ・パサージュ広場であり、障害者たちによる音楽演奏などで節目を祝った。障害者の才能を生かした社会参加の機会をつくろうと、同市のボランティア団体「だんだんボックス実行委員会」が昨年8月に活動を開始。4種類の大きさの箱を200〜400円で販売し、売上金の一部を制作した障害者や福祉施設に還元している。現在は東京都と福岡県内の郵便局42カ所で販売されているほか、九州電力など企業のオリジナル箱としても採用され、1年間で1万5千個以上を販売。知的障害者約20人の作品が採用され、約150万円の報酬を得ることができたという。

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