2011年9月6日火曜日

母子で織り込む手作り品が人気 宇都宮の障害者施設 丁寧仕上げ 栃木

東京新聞 
宇都宮市徳次郎町の社会福祉法人「すぎの芽会」が運営する、知的障害者施設「サポートセンターとみや」で作られた織物が人気を集めている。利用者が織った布地を母親たちが、さまざまな形に縫い合わせるという連携作業で、これまでに生み出した品は約20種類。丁寧な手作業ぶりがファンを増やしている。織物作りを始めたのは、施設ができた一九九八年。縦と横の糸を交互に組み合わせる「さをり織り」の機械を譲ってもらい、利用者の軽作業として導入した。現在は、十〜三十代の利用者八人が講師に教わりながら布地を織り、製品は県庁や宇都宮市役所の売店などで販売している。

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