2011年8月16日火曜日

第3子加算は適用外=入所の4万人 子ども手当施設内での公平性重視・政府方針

とれまがニュース 
政府は14日、今年10月以降の子ども手当で導入される第3子以降への加算措置を、障害児施設や児童養護施設などに入所する全国約4万人の子どもには適用しない方針を固めた。同じ施設で暮らす子どもたちの間で、親の有無など家庭の事情により不公平が生じないようするための措置。施設入所児は出生順や所得に関係なく、年齢のみに応じて3歳未満児は1万5000円、3歳〜中学生は1万円を支給する仕組みとする。対象は乳児院や知的障害児施設、児童自立支援施設などで暮らす約4万人。施設への子ども手当は、対象児童名義の口座に入金。施設の人件費などに流用されないよう、子どものための物品購入や会食、旅行などの経費か、貯蓄する形で管理するよう規定する方針だ。

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