2011年8月7日日曜日

「知的障害者に理解を」牛久8団体、交番訪問や身元メモ配布 茨城

茨城新聞 
牛久市内の身体的、知的障害者などの8団体でつくる「牛久市障害者連合会」(桜井勝利会長)は、警察官に知的障害者を理解してもらう活動「警察プロジェクト」を牛久警察署に働き掛けている。会員の知的障害者の個人情報が記載されたメモを配布したり、同市内の交番や駐在所の訪問など連携を図っている。同会は「警察に自分たちを知ってもらうメリットは大きい」と知的障害者が安心して暮らせる地域社会を目指す。「警察に知的障害者を理解してもらい、味方につけるのが一番」と2009年度から同プロジェクトを始動させた。市民に接する機会が一番多い地域警察官に理解を深めてもらおうと年1回、市内の4交番・駐在所を訪問。その場で知的障害者の対応などをまとめた冊子を渡す。また、同署生活安全課員との意見交換会なども行っている。

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