2011年7月18日月曜日

放浪の天才画家「山下清展」 貼絵や水彩画ずらり 兵庫

神戸新聞 
放浪の天才画家が生涯に制作した作品約150点を紹介する「山下清展」(神戸新聞社など主催)が16日、明石市上ノ丸2の市立文化博物館で始まった。初日は約800人が訪れ、細やかさの中に力強さがにじむ独特の作風を楽しんだ。テレビドラマや映画などでは、旅先で絵を描く姿が紹介されているが、実際には数カ月から数年の旅から帰った後、記憶に刻んだイメージを基に創作していたという。会場には代表作「長岡の花火」や「桜島」などの貼絵が並ぶほか、ヨーロッパを題材にした晩年のペン画や水彩画、絵付けを施した陶器なども鑑賞できる。8月28日まで。大人800円。高大生500円。小中生400円。

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