2011年7月4日月曜日

会場彩る花、阿南支援学校の生徒が栽培 徳島

朝日新聞 
9日開幕の全国高校野球選手権徳島大会(県高野連、朝日新聞社主催)の開会式に並べられる黄色のマリーゴールドを、阿南市上大野町の県立阿南支援学校の生徒6人が育てている。大会を目前に、最後の世話に追われている。きれいな花をつけたプランターは、入場行進の際、各校が整列する目安として、各列の前に置かれる予定だ。大会期間中も、会場のオロナミンC球場に置かれ、大会に彩りを添える。中心になったのは自閉症や知的障害のある高等部1〜3年の男子生徒6人。今年1月から週2回、農作業や陶芸などを学ぶ「作業学習」の時間に、教諭ら4人の指導を受けながら世話してきた。

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