2011年7月8日金曜日

埼玉福興 農作業通じ障害者に「落ち着く」場所 埼玉

SankeiBiz 
農業で知的障害者の自立支援に取り組む農業生産法人が、埼玉県熊谷市にある。障害者を雇用し野菜や花などを育てる農場を「ソーシャルファーム」として運営する「埼玉福興」だ。ソーシャルファームとは、障害者や刑務所からの出所者など、就労が困難な人に仕事を用意し、雇用の機会を提供する手法のこと。福祉制度に基づく授産施設での受け入れや、一般企業の雇用に限界がある中で、新たな障害者の就労支援のあり方として注目を集めている。多くが重度の知的障害を持つが、新井利昌社長(36)は「種まきや収穫、収穫した野菜の選別や出荷作業など、一連の作業を障害の度合いや適性に合わせて分業することで、十分に能力を発揮できる」と話す。

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