2011年7月14日木曜日

だいあろ〜ぐ:東京彩人記 映画監督・山田火砂子さん 東京

毎日新聞 
明治から大正にかけ、東京や北海道に家庭学校(児童自立支援施設)を築いた留岡幸助(1864〜1934年)の生涯を描く村上弘明さん主演の映画「大地の詩ー留岡幸助物語ー」が、2月の岡山市を皮切りに全国各地で上映されている。私には知的障害者の長女(47)がいて、その影響が大きい。親である私は長女の無欲な姿にいろいろなことを教えてもらった。障害者を含めた弱者への差別を少しでもなくしたいという思いが原動力になっている。理不尽ないじめや差別に対する怒りが今回の作品にもにじみ出ていると感じた。山田さんが映画に描くテーマは「最終的に悪は善に負ける」ということだ。

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