2011年7月27日水曜日

ハートバッチ:古川支援学校PTA、「石巻父母教師会」に贈る 宮城

毎日新聞 
周囲の人たちに障害があることを理解してもらう「ハートバッチ」が、大崎市の県古川支援学校PTAから石巻市の県石巻支援学校父母教師会に贈られた。震災では、障害を持つ子供の保護者が「周囲に迷惑をかける」と避難所に入らなかった事例もあり、同学校は「地域の人たちに障害を理解してもらうためにバッジの周知を図っていきたい」としている。「ハートバッチ」は、古川支援学校のPTAが09年に「我が子に障害があることを周囲に理解してもらい、温かく見守ってほしい」との願いを込めて作製。中央にハートが描かれ「障がいがあります」の文字が記されている。今回、支援学校に150枚を寄贈した。石巻支援学校は「バッジを付けることに抵抗感を持つ親もおり、強制ではない」とした上で、バッジへの理解を深める活動を続ける方針だ。

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