2011年7月26日火曜日

取材前線:特別支援教育、拡充求め陳情 父母の声切実、具体策見えず 長崎

毎日新聞 
5〜7月、県立鶴南特別支援学校小学部時津分教室(時津町)と島原特別支援学校南串山分教室(雲仙市)の保護者らが、それぞれ中学部、高等部の新設を求め県教委に陳情した。県は6月、今後10年間の特別支援教育の在り方を基本計画素案にまとめたが「障害がある子供も地域で学ばせたい」という切実な声に応える具体策は見えないままだ。県教委は素案への意見を25日まで募集しているが、寄せられたのは22日現在まだ17人。宮野さんは問い掛ける。「障害があり配慮が必要な子供が、教育を受けるのに更に大きな負担を強いられることが自然なことでしょうか。多くの人に現状を知ってもらい、知恵を分けてほしい」

0 コメント:

コメントを投稿

▲ このページの先頭へ戻る