中日新聞
障害のある子どもや大人の性をテーマにした講演会(中日新聞社後援)が17日、米原市の米原公民館であり、障害者の性の相談に取り組んでいる「福井ゆいの会」の東みすゑさんは「性は人間にとって楽しいこと。性教育は豊かに生きるために大切だ」と語った。よく受ける相談例として子どもの自慰を挙げ、「18歳ごろには落ち着くので黙って見過ごして」と指摘。むしろプライベートな行為として身に付けさせれば、精神的な自立や異性への思いやりにつながると話した。保護者ら70人が参加。主催は、発達障がいサポートネットでこぼこフレンズ。同じテーマの講演を同所で23日午後1時半から開く。
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