2011年7月8日金曜日

特別支援学級、3000人超え 県内公立小中学校 発達障害の増加目立つ 栃木

下野新聞
知的障害や自閉症など障害のある子どもを対象とした県内公立小中学校の特別支援学級在籍者数は、5月1日時点で3020人となり、初めて3千人を超えたことが県教委のまとめで分かった。特に、発達障害とみられる児童生徒の増加が目立つ。県立特別支援学校(全14校、幼稚部・高等部含む)の在籍者数も、前年同期比67人増の2417人と過去最多を更新。増え続ける在籍者に対応するため、教員の専門性向上による指導体制の充実が迫られている。11年度に特別支援学級の新担任になった教員は約90人。県教委は「中には初めて障害のある子どもと接する教員もいる。新担任をいかに育てていくかが課題だ」と指摘する。

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