大分合同新聞
由布市庄内町の知的障害者更生施設「向陽学園」(広川良治施設長、70人)の創作クラブの作品展「ココロきらきら 大分のアールブリュット」が、同市湯布院町塚原のギャラリー忘路軒で開かれている。クラブ担当の宮崎ゆきみ支援員は「会員は重度の知的障害や発達障害があるが、感性のままに作り上げた優しい作品ばかり。独特の世界を多くの人に見てもらいたい」と呼び掛けている。宮崎さんは「芸術活動で収益があれば、必要な道具なども自前で買えるようになり、生きがいにもなる。今後も作品を発表できる機会をつくっていきたい」と話している。作品展は30日まで、午前11時〜午後4時(定休日・毎週火曜)。
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