2011年6月14日火曜日

マネジメントベース、大人の発達障がいに関する調査結果を発表

日本の人事部  
組織・人材に関する各種アセスメントの開発・提供を行う株式会社マネジメントベース(本社:東京都文京区)では、今年2月に20歳以上の社会人・学生1148名を対象に大人の発達障がいに関する調査を実施致しました。その結果の一部を公表いたします。
  1. 全体で8.8%が、その傾向がみられた
  2. 自閉症スペクトラム指数(以下、AQと呼称)では、調査結果の集計の際、ある一定の得点をカットオフポイント(健常者と、その傾向がある人の境目)として設定しております。このポイント以上の得点となった人の割合をみたところ全体の8.8%となりました。
  3. 職業別にみると技術系の会社員で割合が高く、事務系の会社員で低い
  4. 会社員を事務系と技術系に分けると事務系は約半分程度となっています。技術系はその傾向があったとしても得意な技術分野等で力を発揮できる場があることを示していると考えられます。一方で、事務系では、営業や企画等、社内外コミュニケーション力も必要とされるであろうことから、採用段階である程度絞られていると推察されます。

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