朝日新聞
ハンディがある人のアート作品を集める展覧会を5年間開いている藤沢市藤沢の「蔵まえギャラリー」で今月、障害者と健常者が一緒に学び、楽しめるアート教室を開くNPO法人「アート・ビーンズ・ファクトリー」が設立された。当面の活動の柱は週1回ずつ開く絵画教室と織物教室。ハンディがある人と健常者がともに通うことで、障害者を指導する人材の育成を図る。新潟県の限界集落に家をもつ役員がおり、山で素材を集めて草木染をする宿泊研修も計画する。NPOの名前に「ビーンズ(豆)」を入れたのは、地域にまいて、芽が出て、育つイメージから。お年寄りにアートを教えることもある宮前さんは「アートの力を福祉にとりいれ、自分らしく生きる支援をしたい」と話す。
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