2011年5月19日木曜日

高齢妊娠・出産(2)障害の可能性 検査で把握

読売新聞 
周産期診療部長(臨床遺伝専門医)の左合治彦さんによると、一般に赤ちゃんの2〜3%が先天的な病気や障害を持って生まれる。なかでもダウン症などの染色体の病気は、母親の年齢が高いほど多い。母親が35歳で約0・5%、38歳だと約1%、41歳だと約2%と増える。ダウン症などの特定の病気の確率は、母親の血液検査で調べる方法がある。確実な診断には、おなかから針を刺し、羊水を採取して調べる検査が必要だ。検査には、破水や出血、感染で、流産や死産する危険性が約0・5%ある。

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