2011年5月6日金曜日

連休、僕は洗ってます 18歳、クリーニング作業没頭 岐阜

朝日新聞 
大型連休の観光客でにぎわう岐阜県高山市で、同市の中屋航汰さん(18)がその裏方を支えている。3月に県立飛騨特別支援学校の高等部を卒業し、市内のクリーニング工場で働く。ホテルなどで使うタオルや浴衣を扱い、丁寧な仕事ぶりが評価されているという。5月初め。工場内の機械に、中屋さんが洗濯済みのタオルを1枚ずつ入れてプレスしていた。同じ色のタオルを20枚ずつ束ね、メーカーごとに仕分けしていた。中屋さんは自閉症。小学校から特別支援学校を卒業するまでの12年間、一日も休まなかった。入社後も欠勤はゼロ。通算12年の「皆勤賞」はまだ続きそうだ。

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