2011年5月2日月曜日

【書評】『利他のすすめ』 大山泰弘著   

MSN産経ニュース 
著者はチョーク工場の経営者。「少しでも多くの障害者に働く場所を提供したい」と社員の7割は知的障害者だ。著者は人間が生きていくうえで最も大切なのは「人の役に立つこと」だという。それを教えてくれたのは工場で働く知的障害者だった。彼らはたとえ単調な仕事であっても全身全霊で打ち込んだ。「人は働くことによって、人にほめられ、人の役に立ち、人から必要とされるからこそ、生きる喜びを感じることができるのだ」。彼らから学んだことを伝えるために本書は書かれた。

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