2011年5月29日日曜日

東北の障害者製作物品を関西で販売 奈良

朝日新聞 
東日本大震災の被災地で障害者支援を続けてきた関西の福祉団体が、被災地の施設で障害者が作った物品の販売を関西で始める。消費が十分に戻らない被災地では、思うように売れないため、販売支援で元気づけようと企画された。施設の多くは日常に戻りつつあるが、障害者が作り、施設の運営費や障害者の賃金に充ててきた物品の売り上げは落ち込んだまま。物品が売れるかどうかは、障害者の励みや生きがいにも直結するため、販売に協力することにした。岩手県と福島県の施設からは25日、手作りの織物や、ストラップなどの雑貨、ジャムやクッキーなど段ボールで約40箱分が同連絡会に到着。28日には、東大阪市の障害者施設「クリエイティブハウスパンジー」が開く催しで販売される。6月5日に精華町である「町ふれあいまつり」でも出品される。

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