2011年5月13日金曜日

Mam:障害児持つ母、体験朗読 NPO発足、14日初公演 山梨

毎日新聞 
障害を持つ子供の母親たちが体験手記を朗読するNPO法人「Mam(マム)」が発足した。14日午前10時から、富士河口湖町勝山のさくやホールで、「もしこの子と出逢えなかったら私は大切な何かを知らずにいた」をテーマに、第1回朗読公演を開く。Mam発足の中心になったのは、自閉症の息子(20)がいる同町大石の堀内詠子さん(45)。昨年12月、同町中央公民館で、虐待を受けた子供たちの手記の朗読会が開かれ、堀内さんも出席。体の不自由な人を家族に持つ人たちが集まって実体験を手記にして朗読することを思い立った。メンバーは20人。うち約半数は健常者の子供を持つ母親だ。第1回公演では知的障害の娘(20)を持つ勝田いすずさん(42)が手記を朗読する。

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