2011年5月5日木曜日

知的障害者ら野菜送り被災地応援 奈良から福島へ

47NEWS 
「ぼくらの野菜を食べて元気になって」。奈良県葛城市の知的障害者更生施設「柊の郷」の障害者らが4日、手塩にかけて育て、収穫した野菜を、東日本大震災に遭った福島県いわき市の保育園に送った。敷地内の畑に毎日通い、手で害虫を取り除いた「愛情たっぷり」の野菜だ。「野菜が足りない。いわき市に送ってほしい」。きっかけは同市の大倉保育園周辺でボランティア活動を続けるお笑い集団「大川興業」の大川豊総裁からの電話だった。施設理事長の足高慶宣さん(57)とは、数年来の友人。「それなら、いま収穫できる野菜は全て送ろう」と早速取り掛かった。

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