2011年4月17日日曜日

現場発:楽しみながら社会性 「遊育・遊びを育てる学校」あす開校 岡山

毎日新聞 
遊びを通じて学習障害(LD)や注意欠陥多動性障害(ADHD)など軽度発達障害の子供を伸ばす取り組みを続けるNPO法人「遊育・遊びを育てる会」(北区)が17日、週末に活動する「遊育・遊びを育てる学校」を開校する。同会の津田誠一理事長(60)は「子供には農園やバーベキューなどを楽しみながら、社会性や仲間づくりを高めてほしい」と話している。同NPOの取り組みはこれまで、元小学校教諭や大学生らのボランティアとともに北区の北公民館で月2回のペースで実践し、現在は県内外から約20家族30人が参加。「遊育・遊びを育てる学校」では、公民館の活動で土台作りができた子供に共同作業を体験させることで、「自分のことを話す」「相手の話を聞く」など、社会性を高めることを目指す。活動は毎週土日、費用は1回1000円〜2000円を予定している。

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