2011年4月26日火曜日

夢を織り上げて 大木さんの作品展が別府で 大分

大分合同新聞 
今春、宇佐支援学校高等部を卒業し、手織りの制作に励んでいる大木麻里さん(18)=宇佐市下敷田=の作品展「ようこそ絵織りの世界へー麻里の夢をかなえてー」が26日から、別府市美術館で開かれる。ダウン症の麻里さんは中等部2年のころに手織りと出合い、自身のイメージを具象化した感性豊かな絵織りで数々の賞を受賞。作品展を「社会人としての新たなスタートにしたい」としている。麻里さんの絵織りは、平織りを基本に縦糸を自在に操り、独特の色彩感覚でオリジナルの世界を表現。植山さんは「色彩の感性が素晴らしく、誰にもまねできない。これからも才能を伸ばしていきたい」と話す。作品展は5月15日まで。観覧無料。

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