2011年4月20日水曜日

障害者施設に4000平方メートル譲渡 高知

読売新聞 
県知的障害者育成会(南国市)が運営する多機能事業所「アオ」(四万十市古津賀)の入所者60人と職員らが17日、施設へ寄贈された四万十市川登の土地約4000平方メートルに、桜や果樹の苗木41本を記念植樹した。寄付したのは同市出身の茶道家池本悦子さん(63)(東京都杉並区)。池本さんの父が温泉施設用に取得したが、計画は約15年前に中止となり、池本さんが「憩いの場に」と譲渡した。アオの成子聡施設長は「野菜作りなどで障害者への励みに」と期待。育成会の福永康夫理事長は「敷地内にあるコテージ(7棟)も有効活用したい。土地が広く、いろんな使い方ができる」と感謝していた。

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