2011年4月8日金曜日

発達障害:障害を正しく理解して 工芸作品や日常の写真紹介 徳島

毎日新聞 
「発達障害啓発週間」(2〜8日)に合わせ、発達障害を抱える子どもが作った工芸作品や、彼らの日常を撮影した写真パネルなど計20点が県庁1階県民ホールで展示されている。県発達障害者支援センターが、障害を正しく理解してもらおうと初めて企画した。作品一つ一つに保護者のメッセージも添えられ、養護学校の高等部に通い、パン作りに励む男子生徒を撮影した写真には「幼いころ、家族は絶望の中にいた。障害と向き合い16歳になった彼は、役立つことを喜びにしている。家族の希望が広がった」とつづられる。県の担当者は「発達障害への理解はまだまだ浸透していない。一度、作品を見てほしい」と話す。8日まで。無料。

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