2011年4月16日土曜日

横須賀総合高で自閉症啓発デー開催へ、映画上映や対応法を紹介 神奈川

カナロコ 
自閉症への理解を求める「世界自閉症啓発デー2011in横須賀」が16日、横須賀市久里浜の市立横須賀総合高校SEAホールで開かれる。東日本大震災の発生を受けて中止も検討されたが、「この時期だからこそ伝えたいことがある」と開催を決定。災害時などに混乱を起こしやすい自閉症児者への対応法なども紹介する。イベントでは、自閉症の青年が登場する映画「ぼくはうみがみたくなりました」を上映するほか、自閉症者の会社員男性(24)とその保護者が自身の成長の過程などについて語る。横須賀総合高校美術部員がポスターやチラシをデザイン。安部穂香さんら4人は、それぞれが感じる「自閉症の世界」をアクリル絵の具で表現。明るい色彩が特徴のポスターのデザインを手掛けた安部さんは、「自閉症の人と地域のつながりを表現したかった」と話した。入場無料。

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