2011年4月12日火曜日

受動喫煙が子どものADHDを引き起こす可能性が指摘される、うつ病などの精神障害も

GIGAZINE 
親が喫煙者で、タバコの副流煙を吸い込んでしまう受動喫煙の状態にさらされた子どもは、そうでない子に比べて注意欠陥多動障害(ADHD)やうつ病などの症状を訴える割合が多いことが研究によって示されました。受動喫煙にさらされた男子は、親がタバコを吸っていなかった子どもと比較して、ADHDやうつ病、不安障害を起こしている可能性が高かったそうです。およそ3000人の子どものうち、ADHDの兆候を見せたのは201人だったそうですが、実際に病院で診断されて病名を確認されたのは24人で、内訳はうつ病と診断された子どもが15人、不安障害と診断を受けた子が9人だったとのことです。

1 コメント:

sogamoni さんのコメント...

「あまりにもコチニンの検出量が多かった子どもは、その子自身が喫煙者であるとして調査対象から除外されました」って...。

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