2011年3月3日木曜日

森町で発達障害教育 高校開設へ10月スタート 静岡

中日新聞 
発達障害がある生徒を対象とした全国初の高校開設を目指している静岡県教育委員会は1日、準備段階として10月1日から、2009年4月に閉校した森町の周智高校でモデル事業を始めることを明らかにした。モデル事業の対象になるのは、中学で特別支援学級に在籍した生徒や、高校になじめず退学したり、不登校になった生徒ら。生徒たちは通信教育を利用しながら、現地で週1回、対人関係の対応を学ぶトレーニングや農業などの実習体験を受けるなどして、自立して社会参加する能力を身につける。塩崎室長は、初年度の受け入れ人数を「30人程度で次年度以降増やしたい」と語った。県教委は効果を検証しながら、13年ごろの高校開校を目指す。

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