2011年3月10日木曜日

「発達支援の部屋」開設 浜松・可美幼稚園に市立初 静岡

静岡新聞 
浜松市教育委員会は来年度、市立可美幼稚園内(南区)に、発達の遅れで支援を必要とする園児のための「発達支援の部屋」を開設する。モデル事業として行い、幼稚園での適切・的確な支援策の確立を目指す。小中学校では発達支援学級や発達支援教室などが置かれているが、市内の市立幼稚園で発達支援にかかわる別室を設けるのは初めて。8日の市議会文教消防委員会で報告した。「言葉が遅れている」「基本的な習慣が身についていない」など、より丁寧な支援が必要とする園児が対象。保護者と連携を取り、通常保育を行いながら子どもの状況に応じ発達支援の部屋で保育を行う。発達支援教育の経験がある幼稚園や小学校の退職教員2人を担当職員として配置する。

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